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唐津 de お試しグリーンバード【北九州黒崎×唐津(Yakata×Switch)連携】

6月23日(土)夕方。

佐賀県唐津市中心街 で、お試しグリーンバード 活動をしてきました。

この活動の実現には、以下の3点の要素が関わっています。

 

①唐津市中心街で「唐津Switch」を運営している NPO Network Station まつろ が、地元の中高生たちに 唐津市への愛着と自己実現機会 を持ってもらおうと、そのツールとして NPOグリーンバード の活動に興味を持ったこと。

②「唐津Switch」の管理人・シュニー(三笠氏)が、契約後の 自立事業 の可能性のひとつとして、NPOグリーンバード の活動概要を体験しておく必要があったこと。

NPOグリーンバード 北九州黒崎チームの運営メンバー で、将来的には ボランティア活動を人生の生業 としてみたいとの希望を持つ 川原直斗(九州国際大学2年生) に、ボランティア活動立ち上げの機会の可能性 を持っておいてもらうことと、ボランティア活動の本質を体験 してもらっておく必要があったこと。

 

私の希望としては、この体験がゆくゆくは 川原直斗くんとシュニーの2人が生業の方向性を見定める契機 となってくれたら嬉しいな、ということで企画したのです。

そこに同様に「そういうことなら唐津に行ってみたい」と望む、NPOグリーンバード北九州チームの川原くんの同期の北九州市立大学2年生の3人(藤井・小林・富永)が付いてきた、という構図で企画が実施されました。

九州国際大学3年生・青柳雄也 が立ち上げた NPOグリーンバード 北九州黒崎チーム ですが、活動団体の特性上、後に続くメンバーが立ち上げを経験できないという課題があります。

青柳くんは体験できたけれども、川原くんが経験できないもの。

それがこの 立ち上げ です。

唐津にはその可能性があり、シュニーがその気になれば、いつの日か 唐津にグリーンバード的な活動団体を立ち上げる 機会が訪れるかもしれません。

そのとき川原くんがその指導担当となれれば、その経験は大いに将来に活きるはずです。

この日の活動のポイントは、「グリーンバードのことを何もわからないシュニーに、グリーンバード活動のことを正しく理解してもらい、またこの活動が楽しく有意義であることを伝えること」 でありました。

特に、そういうことを杓子定規に考えなくても、運営メンバーとして普段から “初見”の活動参加者に対して正しい行動ができていれば出来得ること であります。

つまり、普段からの運営力・活動力が問われるわけで、その成果がどうであったか?は今後のシュニーの行動と認識に答えがあるように思います。

その中身こそが 普段の運営力・活動力への貴重なフィードバックにつながります。

その点については後日、私がシュニーに確かめたいと思いますので、そのときまで是非お楽しみに。笑。

せっかく唐津まで来たのだから・・・。

翌日は私のエゴによる、川原くんへの ボランティア体験学習プログラム の提供を行いました。

もちろん付いてきた藤井・小林・富永ら北九大の3人も一緒です。

虹ノ松原保全ボランティア体験プログラム

唐津市の松浦川東の唐津湾岸に広がる「虹ノ松原」は、日本三大松原のひとつで、江戸の植林時から 唐津周辺(松浦川河口地区)の生活基盤を守る重要なインフラ として機能してきました。

しかし近年、エネルギー革命や土木技術の向上により、その生活機能価値が低減し、それに伴うライフスタイルの変化から 保全活動の苦境 が提議されるようになっています。

それでも依然として生活基盤を守る重要なインフラであることは間違いなく、これに気づいている方々を中心に、様々な形での “本当の意味でのボランティア”による保全活動 が続いています。

※松原を即効壊滅させるマツクイムシ対策は国が薬剤散布などで手を打っています。ボランティアで行っているのは、即効性は薄いが機能保全に不可欠な日常的な活動です。

私としては、この真のボランティアを体験し、またこの活動を続けている方々と触れ合ってもらうことで、川原くんら4人に、それぞれ今後の活動や人生について考えるネタを提供したい、と企画したのです。

お相手してくださったのは、NPO唐津防災環境推進機構(KANNE) の藤田和歌子さん。

とても可愛らしい容貌ながら、心に秘める闘志はメラメラ熱いという、唐津市を代表する女傑でいっらしゃいます。

虹ノ松原、そしてその保全活動とその必要性・意義について、簡単に説明いただいた後、さっそく保全活動をしていらっしゃる方々に交じって、それを体験してみます。

虹ノ松原の機能、保全活動に携わる人が少なくなっていった経緯、そして現在の活動の苦労など。

活動を体験しながら、そういう話を聞く機会を得られました。

活動自体は4人とも呑み込みが早く、率先して動いて賞賛を浴びていましたね。

さすがです!笑。

活動後は海に出て虹ノ松原の効果を体感し、鏡山に登ってそれを俯瞰しました。

虹ノ松原が無ければ、唐津市鏡地区の田畑・イオン・国道バイパス・JR筑肥線は存在しえず、唐津は東側との連絡を絶たれる現実があるということなのです。

もちろん現在の土木技術をもってすれば、松原が無くともある程度の防災・防風は可能でしょう。

しかしながら、都市環境全体の費用対効果を考えれば、現在の松原のほうが良質なのではないでしょうか?

実際に計算したわけではないですからわかりませんが、その計算(結論)が出るまでは「とりあえず維持」しておく必要はあるでしょう。

そのためには、今しばらくは ボランティアでの活動が不可欠 なのだろうということです。

ボランティアは決して「無償の奉仕(サービス)」ではありません。

このプログラムから、4人がその事実に何となくでも気づいてくれたのであれば、私の本望であります。

そんな 川原直斗主催グリーンバード が今月はあります。

ぜひご参加くださいね!

 

【街道清掃~グリーンバード黒崎Ⅱ】

活動日時:平成30年7月26日(木)18:20~19:50

集合場所:黒崎Yakata

活動内容:黒崎地区の旧長崎街道周辺の清掃活動

※懇親会(三味食堂)あり。(社会人:¥1000 学生:¥500)