クリエーション・スーパー・スペース 【CSS】
クリエーターたちが自主的に集い参画し研鑽し巣立っていくための場。
そんな活動、場づくりは1991年から東京で営まれてきました。
そのリーダー 古野本聡 は現在、本館の会員です。
「北九州でもこうした場づくりができないか?」
そんな相談を受けて、本質的に目指している先が本館の在り方や、私の活動(黒崎まちなか大学)と矛盾しないどころか、相乗効果を発揮できるものであると確信したので、出来る範囲から徐々にシステムの動作実験を行ってきました。
数年前から少しずつ実験してきて今回、本館での オープン・ミーティング 【OM】 の開催となりました。
担当したのは筆者で、ディレクターよろしく、これまでのルーティンを教わりながら場づくりを実現してみました。
参加者は、50代、40代、20代の3名。
話題提供者は 古野本聡 で、話題は CSS でした。
少し“固い”と感じたオープン・ミーティング・フォーマットでしたが、結果的に議論は白熱!
話題提供者もディレクターも参加者たちも、それぞれすごく手ごたえを感じたミーティングになったようでした。
聞けば、このOMの型には「イベント、ミーティング、演劇、映画」などの基本が盛り込まれている、と。
これをしっかりと習得することができれば、あらゆることができるようになっていく。
そんな教科書のような存在が CSS の本義である、と。
であれば、地域での高等実践教育に活かせる ため、私がCSSの蓄積情報を引き継いだ上で、これをしっかりと汎用化していかねばならない、と感じる次第となりました。(※)
というわけなので、年明けにでも何らかの形で次の実践を行いたい、と考えております。
ご期待ください!
興味のある方は以下。
https://ameblo.jp/kon3104/entry-12327157408.html
(※)各地域での「高度実践教育」を実施できるのであれば、大学・専門学校が立地していない地域における“若者流出”に歯止めがかけられる。むしろコンパクト地域のほうが実践場としては適しているため、これを実現できれば、日本社会の大いなる課題のひとつ、地域住民による「地域資源の未活用」を解決できる可能性も出てくるというもの。