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大学生大活躍!「第9回長崎街道あかりまつり」

北九州市黒崎地区のど真ん中にある 緑地公園「曲里の松並木」

約700mに及ぶ都心型緑地公園として、北九州市の副都心としての黒崎地区の企業誘致・住宅地開発に陰ながら貢献している。

この「曲里の松並木」は、かつて 九州唯一の脇街道・長崎街道(小倉~長崎) だった場所にあり、往時の松並木街道を再現したもので、当時からの松の木が今でも2本ほど生き残っている。(※1)

そこを見守る会として 長崎街道筑前黒崎曲里の松並木を愛する会 というのがあり、筆者もその一員なのだが、この会が年に一度。行政とともに、この「曲里の松並木」の魅力を引き出すイベントを企画している。

それが 長崎街道あかりまつり

平成29年10月7日(土)に 黒崎宿秋のにぎわい祭り の一環で開催した。

「曲里の松並木」正面を燈明で彩り、松並木ならではの幻想的な雰囲気を表現する。

ただ、このイベントを普通にするだけではあまり意味がないので、私はこのイベントを 普段頑張っている学生ボランティア団体PRと運営実績を積む機会 として活用してもらおうと、無理を押して以下の機会を設定した。

  1. 「非営利活動法人グリーンバード北九州チーム」が活躍できるように事前清掃活動の機会。
  2. 「非営利活動法人グリーンバード北九州チーム」が他の学生団体をマネジメントしつつ、しっかりと燈明の設置から片づけまでを運営する機会。
  3. 「非営利活動法人グリーンバード北九州チーム」が日常活動に参加してくれる参加者を募れるように交流機会。

これを図るべく、当事者の「非営利活動法人グリーンバード北九州チーム」のコアメンバーたちの意向に即して、以下の活動プログラムで実施することになった。

  1. 曲里の松並木清掃
  2. 燈明並べ
  3. 点灯式
  4. 燈火
  5. 片づけ

本来ならば、北九州チームのコアメンバー全員が力を合わせてこれらを指揮・実践できなければいけなかったのだが、結果は1.をかろうじてこなせただけ、という具合だったので少し残念だった。それでも黒崎チームに限れば、1年半前の活動開始当初よりはだいぶ経験的に成長している姿を感じ取れて嬉しかった。

しかしながら、この様子では今しばらく自覚と成長に時間が必要だとも思うので、今後は再びしっかりと地道に通常活動に励んでもらいたいものである。

今回、参加した大学生主体のチームは、他に「九州女子大学さんぽがーるず」と「北九州市立大学響嵐祭実行委員会」の2つ。

「北九州市立大学響嵐祭実行委員会」はPR出店ブースを獲得する代わりに燈明配置&片づけ作業をする、という条件での参加で、実際は彼ら彼女らのみであかりまつりは実施可能だった。

しかしながら、“せっかくなので”という私のお節介ゴリ押しで機会をつくった上で「非営利活動法人グリーンバード北九州」に提案してみたら「やりたい!」とのことだったので、彼らを中心に据えてやってもらうことにしたのである。

また「九州女子大学さんぽがーるず」は、全面参加はできないけれども例年楽しめるので参加させてほしい、ということだったので、広報関係への記名なし(つまり、責任なし)での自由参加で来てもらった。

彼女たちは彼女たちなりに楽しんだようだ。

私の意図としては、それこそ“せっかくなので”、同一作業をすることを通じて大学間交流をしてもらいたかったのだが・・・。

大学間交流というほどお互いに絡まなかったのが、ちょっと残念でならなかったが、グリーンバード黒崎チームのコアメンバーと響嵐祭実行委員会のメンバーの一人が幼馴染だという事実が発覚。

世間は狭いものだ。

当日は 北九州風景街道ブース にて、オリジナルのペットボトル燈明を制作できるワークショップ も行った。

ここで制作したペットボトル燈明はあかりまつりで飾られ、また福岡県立八幡工業高校の生徒が制作した木燈とともに、あかりまつりの良いアクセントとなったようである。

点灯式では、二胡奏者・陳埼ちゃんの演奏をバックに、参加者がチャッカマン片手に次々と点灯していく。

こうして火の灯った燈明灯りは、しっかりと「曲里の松並木」を幻想的に照らし出したようである。

大学生たちの活動の結晶!

この風景は来年度の「八幡西区役所カレンダー」の素材となる予定なので、お楽しみに!

 

(※1)東屋付近に「街道松」があり、幸神の祠付近に「幸神松」がある。

 

撮影:北村真瑛